2024-08-072024-08-04 by BOOKSTORE CLERK 蜘蛛の糸 【日本近代文学名作選④】 芥川龍之介 朗読 長尾奈奈 配信サイト audiobook.jp Google play Apple Books 内容紹介 芥川龍之介(明治25年 – 昭和2年)による児童向け短編小説「ある日の事でございます。御釈迦様は極楽の蓮池のふちを、独りでぶらぶら御歩きになっていらっしゃいました。池の中に咲いている蓮の花は、みんな玉のようにまっ白で、そのまん中にある金色の蕊からは、何とも云えない好い匂が、絶間なくあたりへ溢れて居ります。極楽は丁度朝なのでございましょう。」―― 詳細 著者:芥川龍之介朗読:長尾奈奈制作:声の書店協力:株式会社 仕事再生時間:00:10:16販売開始日:2022/10/25初出:大正7年(1918)「赤い鳥」7月号 *聴き方、販売価格、購入方法、決済方法などは、各配信サイトにてご確認ください。 著者について 芥川龍之介明治25年(1892) – 昭和2年(1927)東京生まれ。東京帝大英文科卒。在学中に雑誌「新思潮」(第三次)を刊行。短編『鼻』が夏目漱石に激賞され、翌年、初の短編集『羅生門』を出版。古今東西の歴史や古典より材をとり、『奉教人の死』『杜子春』『河童』『歯車』『或阿呆の一生』等、多数の作品を執筆した。