「古い日本の作者、白梅園鷺水は云ふ、ー『支那の日本の書物にー古代現代両方のー澤山の話がある、それは繪が餘りに綺麗なので、見る人に神秘的な力を及ぼす話である。そしてこんな綺麗な繪に関して、ー名高い畫家の描いた花鳥の繪でも、人物の繪でも、ーさらに言はれて居る事は、そこに描かれた動物や人物は、その紙や絹から離れて色々の事をする、ーそれでその繪は、その繪の意思で、實際生きて出ると云ふのである。」ーー
著者:小泉八雲
訳:田部隆次
朗読:長尾奈奈
制作:声の書店
協力:株式会社 仕事
再生時間:
販売開始日:2026
*聴き方、販売価格、購入方法、決済方法などは、各配信サイトにてご確認ください。
ABOUT THE AUTHOR
寛永3年(1850) – 明治37年(1904)
ギリシャ西部レフカダ島生まれ。出生名、パトリック・ラフカディオ・ハーン (Patrick Lafcadio Hearn)。イギリス、フランスで教育を受け、アメリカで新聞記者などを経て、明治23年(1890)に来日し、島根県松江中学に赴任、同年に小泉セツと結婚する。熊本五高、東京帝国大学、早稲田大学で教壇に立つ傍ら、日本各地の民話や怪談、伝承を英語で紹介し、西洋に日本文化を広めた。『怪談』『知られぬ日本の面影』『骨董』など。