恋と神様(8)

恋と神様

【日本近代文学名作選⑧】

江戸川乱歩

朗読 長尾奈奈

配信サイト

江戸川乱歩(明治27年 – 昭和40年)による随筆『恋と神様』
『苦楽』1926年12月号の「文壇初恋物語(作家秘録)」に応えた随筆。八歳の少年は生まれて初めての恋人を発見し、様々な妄想が暴走するなか、部屋のあちこちへ奇妙な恋文を認め始める……。

著者:江戸川乱歩
朗読:長尾奈奈
制作:声の書店
協力:株式会社 仕事
再生時間:00:10:27
販売開始日:2024/3/1
初出:大正15年(昭和元年、1926)「苦楽」 

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著者について

江戸川乱歩

明治27年(1894) – 昭和40年(1965)

三重県生まれ。本名、平井太郎。早稲田大学政経学部卒業後、貿易会社、古本商、新聞記者、支那そば屋など職を転々とした後、大正12(1923)年、雑誌「新青年」に『二銭銅貨』を発表。以後、『D坂の殺人事件』『陰獣』『押絵と旅する男』『怪人二十面相』『幻影城』等、多くの推理小説、翻案小説、評論を執筆。昭和22(1947)年、探偵作家クラブ(後の日本推理作家協会)の初代会長となり、作家の育成も努めた。筆名は作家、エドガー・アラン・ポーをもじったもの。